搾乳で母乳を出すコツとは?

搾乳で母乳を出す必要にせまられるママ、いらっしゃると思います。たとえば、赤ちゃんの低体重、入院などの理由で授乳ができない、ママの仕事で授乳が定時にできない・・・など理由はさまざまですが、搾乳で母乳を出すコツは何かあるのでしょうか。

搾乳で心配なことは?

赤ちゃんんがおっぱいを吸ってくれないことで、心配になるのは、搾乳での母乳量は足りるのだろうか、ということではないでしょうか。赤ちゃんの吸う力により、母乳は分泌される・・・といった情報を得ているママにとっては、搾乳だけで母乳の生成が持続するのかどうか、心配になって当然ですよね。
その心配は当たらずとも遠からずで、コツによって母乳を継続的に生成させることができるのです。さらには、持続させるだけでなく、母乳量を増やすこともコツ次第で可能になります。

母乳量を増やすコツとは?

一般的によく言われる「母乳量を維持する方法」は、やはり直接の授乳でしかも、頻回の授乳をしていくことではあります。それができない場合、おっぱいに授乳と似た状況を与えて、母乳を生成していけるようにもっていくことがコツとなります。

搾乳時の注意点とは?

おっぱいが張った時にのみ授乳させたり、搾乳するというのは、効率的に思えますが、実はこれは断乳するときの方法になりますので、控えたほうがいいでしょう。ということは、おっぱいが張らないうちに搾乳をしていくのが、母乳量を減らさないコツということにになります。
勘違いしやすいことではあるのですが、おっぱいが張ってから搾乳をするのは、いかにも、多く生成されたものを一気に搾乳できて、効率的だと思うのもわかります。おっぱいが張る前に搾乳していくことが母乳量を減らさないコツではあるのですが、ではいったい何時間ごとに搾乳すればいいのでしょうか。

搾乳する間隔はどのくらいがいいの?

3時間おきに搾乳するのが、もっとも母乳量が効率よく生成される目安といわれています。仕事などで大変かとは思いますが、3時間を超えてずっと搾乳をせずにいると、分泌機能としては「母乳はもうそれほど必要ない」という状態になってしまいます。母乳の生成機能というのは、張ってから搾乳するというものではなく、おっぱいが張っていなくても、赤ちゃんが吸う力、あるいは搾乳の力による「催乳反射」によって母乳が生成されています。そのため、搾乳を3時間ごとに行い、乳頭刺激をしてあげると、母乳を生成する刺激がおこなわれることになります。

搾乳の前にするといいこと

搾乳の前に、乳頭の先についている乳カスをとってあげると、それが刺激となります。こうすると、催乳反射が起きやすくなり、すぐにおっぱいが湧いてくるのです。

搾乳のコツ

搾乳のしかたがまだわからない人は、上手にできるコツを覚えると楽にできます。

①片方の手で脇から乳房を寄せておきます。
②あいているもう片方の手で、乳輪から少し外側をつかむようにして、 そのまま、乳頭部分へしごきます。このとき、搾乳器を使ってもいいのですが、細い乳腺からは搾りにくいため、搾乳器だけに頼らず、手でもしぼることをおすすめします。しごくときには、乳輪からみて、縦、横、斜めなど、様々な方向から乳輪や乳頭部分をしごいてあげます。

搾乳の時間

搾乳するときには、左右を何度か往復しながら搾乳するほうが量が出やすくなります。忙しいのもわかりますが、1度の搾乳だけでたくさん搾乳しておこうという考えよりは、時間をあまりおかず、こまめな搾乳をしていう事が必要です。というのは、おっぱいに母乳の生成の必要性を搾乳という刺激によって伝え、母乳量を減らさないためなのです。
この方法を続けていると、母乳量を増やすことも可能ですし、量を維持していくことも可能になります。

搾乳は出なければ次に

1回の搾乳でどれだけ絞らなければならない、という決まり事はつくらないほうがいいでしょう。それよりも、一日のうちあまり時間をおかずに何度も搾乳したほうが、母乳を生成しなければならないという必要性を母乳機能が認識してくれていいのです。

搾乳の前に水分摂取

母乳を生成するためには、水分を普段から多めに摂取しておくことが大事です。特に搾乳の前にも水分をとることもお忘れなく。

手搾りの場合

手絞りの場合は、どのようなコツでうまくしぼれるのでしょうか。次にご紹介しましょう。

①まずは、おっぱいの準備です。 全体を手で大きくそえて、上下、左右など大きく動かしてみましょう。
②乳頭刺激を行い、催乳刺激を与えます。乳頭についた乳カスを取るのが効果的です。
③前かがみの姿勢で、搾乳する側の手でおっぱいを脇から寄せていきます。反対側の手の親指・人差し指・中指で乳輪のちょっと外側をつかむようにします。そして、乳頭の方へ引っ張ってしごいていきます。
④縦、横、斜めなどいろいろな方向から搾っていきます。

手絞りの場合にも、片方だけに時間をかけることなく、左右を交互に短時間で済ませていくほうがよく出るようになります。

 

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