母乳のつまりと「うつ乳」とは?

母乳育児で頑張っている授乳中のママ、おっぱいが張ったり、痛かったりするのは、もしかして「つまり」が原因かもしれません。母乳をあげているのに、なぜ母乳がつまるのか、
不思議ですよね。

というのは、新生児の場合はとくにおっぱいを吸う力がまだ弱いために、母乳の出方もそれほどではない場合が少なくありません。これを、おっぱいが少ないとか、出方が悪いというように思わないでくださいね。実は、乳管から母乳がうまく出ていないだけで母乳はしっかりと24時間作られているのです。乳管内ではきちんと母乳が作られているのに、赤ちゃんの吸う力が弱いので、おっぱいがたまってしまっているのです。これが、「しこり」となって、乳腺組織を圧迫するため、「つまり」を発生させているのですね。そして、こういう状態を「うつ乳」と呼んでいるのです。

「うつ乳」の症状とは?

うつ乳になってしまうと、どんな症状が出てくるのでしょうか。

・授乳をあげているときに、おっぱいがチクチクする

・おっぱいがどんよりと重い

・おっぱいが熱を持っている

・乳房に小さなしこりができる

こんな症状が出てきたら、母乳の「つまり」が起きている
「うつ乳」になっていると見ていいでしょう。

「うつ乳」になるのは私だけ?

母乳育児で頑張っていこうというときに、このような痛みのつらさを経験するのは30%、10人に3人の方がいらっしゃいます。そして、この症状も母乳を通す乳管がしっかり開かれれば改善していくものなのです。ですから、落ち込んだり心配したりせず、ほしがったらどんどん赤ちゃんに母乳を飲ませてあげてください。

飲む力があまりない新生児の場合、うつ乳になっていると、あまり母乳を飲めていない状況も考えられます。そのため、赤ちゃんはおっぱいを飲んで寝た・・・と思ったらそんなに時間もたっていないのに、また泣き出すということがあるかと思います。という理由からも授乳回数が増えるのは自然なことで、泣いたらどんどんおっぱいをあげれば、ママのうつ乳の改善にもなりますし、赤ちゃんもおなかが満たされて、どちらにも「よい」こととなりますね。

 

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