授乳時に乳首が切れる原因

母乳育児でがんばっているママの場合、授乳時に乳首が切れるということがあると思います。その原因には複数のものが考えられます。
いったいどんなものがあるのでしょうか。

授乳を開始してまだ月日が浅い場合

授乳を開始してまだ月日が浅い場合には、次のような原因が考えられます。

①乳首の皮膚がまだ薄く、赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激にまだ慣れていないため。

②授乳するという行為自体にママが慣れていないため、授乳姿勢がまだ確立されておらず、乳首によけいな負担がかかっているため。

③赤ちゃんの口の大きさがまだ成長しておらず、乳首を引っ張って飲む「引っ張り飲み」になりやすくなっているため。

④出産後の日数がまだ経過が浅い為、乳管が完全には開ききっていない可能性があります。そのため、乳首の弾力さがまだ備わっていないことによる乳首の切れやすさにつながっているため。

以上のような原因が考えられます。
授乳を開始してまだ間もない場合には、乳首の皮膚の状態が授乳にまだ適していない状態であることについては、授乳以外の時間にマッサージなどで皮膚の弾力を増すとともに皮膚を鍛えてあげるといいでしょう。

歯が生え始めてきたころに起きる乳首の切れの原因

歯の生え始めは3~9カ月ごろと赤ちゃんによってずいぶん差があるものです。ただ、ママとしても赤ちゃんとしても、3ヶ月もたてば授乳にも慣れてきたころですね。そんな頃に乳首が切れてしまう原因というと、どんなものがあるのでしょうか。

①ママの飲ませ方の姿勢や、抱き方が確立してきてしまったために、いつも同じ姿勢、同じ飲ませ方に固定されてしまっていることで、乳首にかかる負担が同じ場所になりがち。

②歯がはえてくるころというのは、歯茎がむずがゆくなったりして赤ちゃんは何かを噛みたくなってきており、乳首も噛んでしまう為。

③乳管につまりが生じてきていることで、乳首の皮膚の伸びが悪くなってきており、赤ちゃんが吸うときに負担がかかるため。

④母乳の味が落ちてきたため。

⑤の母乳の味が落ちてきたため、というのは、簡単に言うと母乳の質が落ちてきたためということになります。

母乳の質が落ちる原因というのは、授乳開始したころと比べて食生活もバラエティーに富んできてはいないでしょうか。やはり、授乳するというのは体力も使いますし、育児のストレスもだんだんとかかってくるのが3ヶ月ころではないでしょうか。そのため、ケーキや肉類を食べてしまったり、油っぽいものを食べたくなってしまったりしてしまうこともあると思います。

そうなると、母乳の味も質も落ちてしまうことになってしまうのは必然ですね。ママとしても、ストレス発散は必要ですし食べたいものをあまりにも我慢して毎日を育児についやすのも可哀想なものです。たまのご馳走はよしとしましょう。

では、水分の摂取量はどうでしょうか。授乳を開始したばかりのころというのは、一日に3リットル以上の水分をとらなければならないという努力もできていたと思います。でも次第に慣れてくると、うっかり水分摂取を怠ってしまっているというママも少なくありません。食事の質が異なって来て、しかも水分が足りていないということになりますと、赤ちゃんとしても味や質に物足りなくなってきているというのは自然なことでしょう。となると、おいしい母乳をもっと飲みたいということで、乳首を余計に引っ張るということも考えられるのです。

 

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