助産師のおっぱいマッサージは痛いの?桶谷式乳房マッサージとは

助産師さんのおっぱいマッサージはとても痛い・・・というウワサ、ママなら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。助産師さんのおっぱいマッサージを受けたいけど痛そうで躊躇する・・・というママにこんなアドバイスがあります。

おっぱいマッサージの方法は一つではなかった

おっぱいマッサージをしてくれるのであれば、どの助産師さんでもそんなに差はないだろうと思うかもしれません。しかし、おっぱいマッサージにも、助産師さんによって、またはその助産師さんの習った学校などによって、それぞれ違う手法があるのです。

●桶谷式乳房マッサージ
それにしても桶谷式というのは、よく聞く名前ではないでしょうか。ではなぜ、桶谷式というのが全国的によく聞かれるようになったのかというと「痛くてあたりまえ」と思われていたおっぱいマッサージを根本的に改変する技術を編み出したからなのです。「桶谷式乳房マッサージ」は、「痛くないマッサージ」が基本です。なぜそんなことができるのかというと、腫れた乳房にまったく触れないで行うマッサージだからなのです。おっぱいマッサージなのに、なぜ乳房にまったく触れずにマッサージができるのかと不思議に思われるかもしれませんね。では、桶谷式とはどんなマッサージ法なのか、どのように誕生したのか、その経緯をみていきましょう。

従来の乳房マッサージ法

ある助産師さんのご経験を例に説明していきましょう。この方の場合、助産師になるために習得していたおっぱいマッサージとは次のような方法だったそうです。
「凝り固まった乳房、それも紫色に腫れあがった乳房を直接触って、乳腺体をもみほぐす・・・しかも、グリグリと遠慮なく行うため、お母さん達は痛みに耐えかね、悲鳴をあげる人も・・・。」
この方法では、「助産師さんのおっぱいマッサージって痛いものだ」と世間一般にまかり通ってしまっているのもしかたないといえるでしょう。
では、桶谷式で実際にどのようにマッサージをほどこしているのかというと乳房そのものにはまったく手技を施さないというのです。確かに痛くなさそうですが、でも一体どのように母乳を出やすくするのでしょうか。

乳房に触れずに母乳が!でもいったいなぜ?

なぜ「痛くないマッサージ」で、しかも、母乳がさらにたっぷり出るようになるかというと、桶谷そとみ先生があることを発見されたからだそうです。実は、母乳が作られやすい人と作られにくい人の違いには、乳房の状態にポイントがあります。乳房といっても皆同じ状態ではありません。乳房の「乳腺の後ろのほう」と、「大胸筋」の間に「ゆるみ」が「ある人」と「ない人」がいることに桶谷先生は気づきます。
ゆるみがあると、乳房全体がとても柔らかく、母乳が出やすくなります。ゆるみがなく、固く緊張していると、乳房が固くなったりトラブルが発生しやすくなったりするのです。このことに気づいた桶谷先生は、この乳房のふもとのほうの「基底部」をよくもみほぐしてあげることで、乳房全体を柔らかくしていく手法を実践しました。
こうすることで、マッサージ後には何もせずとも乳首から真っ白なおっぱいが、あふれ出てくるようになるママが多いということです。
母乳の出がよりよくなるだけでなく、母乳の「質」もよくなり、しかもママの「肩こり」も解消しやすくなるという、二重三重のメリットがあるとのこと。しかも、「痛くないマッサージ」なので、助産師さんと楽しく会話しながらのマッサージが受けられるとのことでした。助産師さん選びで迷ったら、桶谷式を実践してくれる方を探すのもいいですね。

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