復職しても母乳を続けるための対策とは

母乳育児で頑張ってきたママも、復職するとなるとこのまま母乳を続けるのか、それとも、断乳するのか悩むところですね。しかし、母乳には粉ミルクにはない素晴らしい栄養や作用があるため、ここで断乳をするのが惜しいと思うママも少なくありません。復職しても母乳を続けるための対策とは、一体どんなものがあるのでしょうか。

職場での搾乳を

保育園に預けていても、一日中、母乳を与えたいときには、母乳をあらかじめ搾乳をしておき、保育園に預けておくという方法があります。ただ、昼間まったく母乳を与えない状態、つまり搾乳をしていないとおっぱいが固く張ってしまいます。このため、搾乳を職場でもできるようにしておくといいですね。

 搾乳器の使用

職場では手早く搾乳ができ、しかも衣服を汚さないでもできるものということで搾乳器の利用をおすすめします。搾乳の時間は以下を参考にしてみてください。

①午前10時台・・・そろそろおっぱいが張ってくる時間帯のため、軽く搾乳しておきます。

②昼食後・・・・・・お昼ご飯を食べると、母乳も盛んに生成されます。余裕のあるお昼休みにうんと搾乳できるようにするといいでしょう。

搾乳時の注意は?

衣服を汚さないことはもちろんですが、母乳をふき取るのをタオルにしてしまうと、温かいところでは腐敗臭がしてきてしまいます。あくまでも職場というビジネスの場ですので、さまざまな人が勤務しており、お客様の出入りする場所であることも考えられます。このため、タオルではなく、母乳パッド、生理用ナプキンなどを利用しましょう。
母乳パッドや生理用ナプキンは、吸い取った液体のにおいなどを極力、周囲にまき散らさないように、瞬間に閉じ込める技術が採用されているものが多いかと思います。パッドやナプキンであれば、ビニール袋に入れて口を縛っておけばにおいが漏れ出るということはほとんどないでしょう。タオルだと洗ってもにおいや汚れがとれませんが、ナプキン類なら廃棄も簡単です。(自治体の分別ルールにのっとって捨てましょう)

搾乳した母乳を保存するために

搾乳したものを保育園でも飲ませてくれるようならば、母乳用に開発されているフリーザーバックが市販されています。これは、衛生的に搾乳もでき、しかも冷凍できるので新鮮なまま赤ちゃんに飲ませることができます。職場で搾乳したらそのまま、職場の冷凍庫に保存させてもらえると一番いいですね。

職場内での搾乳の場所

さて、日本の職場はまだまだ女性に充分に優しいとはいえません。休憩室では男性がいたりして、搾乳をする場がトイレしかないというママも大勢います。しかし、トイレは雑菌の多い場所でもありますから、なるべく衛生的に搾乳ができるような工夫をしましょう。たとえば、搾乳器などを置く場所を除菌ティッシュでいったんきれいに拭いてから置く、といったひと手間でかなり違ってきます。

こころに余裕をもって

保育園としても、ママの意向は尊重したいと思いつつも、いざあげるものが何もなくなったりすると、困ることもあります。そのため、母乳は多めに搾乳しておき、予備を預けておくと保育園としても安心です。働いていると職場でのストレスも多少なりとも受けることになり、本当に余裕がないという場合も考えられます。そんなときには、粉ミルクをあげるという心のゆとりも必要でしょう。
働くママの味方・保育園と協力して赤ちゃんを健やかに育てていけるといいですね。

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