母乳育児に向けたママの心得

母乳育児を頑張ろうとしていても、母乳が思うように出なかったり、赤ちゃんが機嫌よく飲んでくれなかったりすることもあります。そんなとき、母乳育児はよいと頭でわかっていても、「どうしようか・・・」と悩んでしまうママも確かにいますよね。そんなママや、これからママになろうとしているプレママにこんな「心得」を贈ります。

なぜ「母乳育児で」と決めたのでしょうか?

「母乳が出ない・・・」
「乳腺炎かも。痛くてつらい・・・」
とお悩みのママは、ともすると粉ミルクに変えたくなってしまう気持ちがむくむくと沸いてくることも。きっと、つらそうなあなたを見て周囲からも「そんなにつらいなら、粉ミルクにしたら?」という言葉をかけられたりしてしまうことでしょう。そのたびに、ゆれる気持ちが沸き起こり、葛藤するのもとてもつらい気分になってしまうものです。でもなぜ母乳育児で頑張ろうと思ったのでしょうか。そこから、もう一度考えて見ましょう。

母乳育児のメリットを思い出してみましょう

母乳育児で育てていくと決意したのはなぜだったでしょうか。
「大切なわが子をどのように育てていきたいのか?」
「大切なわが子にはどんな人間になってほしいのか?」
ここまで考えたからこその「母乳育児」だったと思います。母乳が出ないとお悩みのママには、毎日つらい日々かもしれません。でも、粉ミルクにないすばらしい恩恵が母乳にはあります。母乳育児で育てることのメリットを、今一度思い起こしてみましょう。

母乳育児は親子関係を築いていく第一歩

母乳育児は、ただ単に赤ちゃんのおなかを満たしているだけではありません。母乳をあげるときに、赤ちゃんと肌と肌とのスキンシップがあります。そして、赤ちゃんはママの匂いを母乳を飲みながら感じ取っているのです。ママの匂いというのは、子供にとって大変安心できるものなのです。

アフリカの母乳育児に学ぶ

アフリカのある国では、ママは常に赤ちゃんを抱っこ布で抱っこしています。仕事をするときも家事をするときも、いつでもです。このため、必然的に赤ちゃんにすぐに母乳をあげられる環境となっています。そして、驚きなのはかなり大きくなるまで、つまり3歳くらいまで母乳をあげているということなのです。これはどういうことかというと、抱っこを常にしてもらい、母乳もすきなだけもらっている子供は、非常に情緒が安定しており、きょうだい喧嘩も友達同士の喧嘩も少ないといいます。日本のママは、そこまでの長期の授乳はできないかもしれませんが、母乳育児にはこんなメリットもあるのですね。

決意と自覚が大事

母乳が出なくて悩んだり、乳腺炎がつらいときには、特に「母乳育児で必ず育てていく」という決意が大事です。誰でもママになれば母乳は出るものなのですから、何が出ない原因なのか、色々と調べて、よいと思ったものを試してみることも必要なことです。さらに、現代のママは非常に食事が欧米化しています。肉食やケーキなどのデザートを食べたりすることで、乳腺がつまってしまい母乳も出にくくなります。今まで食べなれていたものを食べられないことは、それもつらいことではありますが、これは一生続くわけではありません。

赤ちゃんが成長するまでの「期間限定」なのですから、そう割りきって食生活から変えていくことで、母乳もしっかりと出るようになるでしょう。そして、「ママになる」ということは「ひとりの人間をこの世に送り出していく」という自覚を持つことです。「どう育てるのか」によって、「どんな人間が出来上がるのか」ということにつながります。このように考え、母乳育児のメリットを今一度確認してみましょう。そうすれば、きっとつらいことも前向きにとらえられるようになるに違いありません。

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