夜泣きを事前に予防するには?

わかってはいても、赤ちゃんとの生活が慣れないママにとって夜泣きはつらいもの。では、夜泣きを事前に予防するにはどうしたらいいのでしょうか。夜泣きが始まるのは、だいたい生後2ヶ月といわれています。

どうして赤ちゃんが夜泣きをし、そして何をしても泣き止まないのか、その理由と泣き止ませ方法を見ていきましょう

夜泣きは自然な現象

初めてのお子さんだと、赤ちゃんの夜泣きは実際、パニックになってしまうママもいるかもしれません。でも、「機嫌のいいときのほうが正しい姿」とは思わないようにしてください。

昔のように子供の数が多くなく、大きな子供が小さな赤ちゃんの面倒をみる・・・ということが現代では非常にまれです。そういった経験があると、赤ちゃんというものの特質を子供のうちから肌で知っているので、ちょっと夜泣きしたくらいでは動じないものです。

子供というものは、泣いたり癇癪を起したりすることで成長していくものなのだ・・ということを経験から知っているからです。まだその点を充分に理解していないのであれば、まずはそこを抑えておきましょう。

でも、放っておくというのでは決してありません。親として、できるだけの対処をしてあげる・・・というスタンスでいると気楽になれるでしょう。

イライラしてもしょうがない

「なかなか寝付かない」「せっかく寝かしつけたと思ったらまた夜泣き・・」という気持ちは非常にわかります。でも、お母さんの気持ちがイライラしたとしても、赤ちゃんには伝わりませんし、赤ちゃんが泣き止むわけでもありません。

それどころか、赤ちゃんの夜泣きを一層続かせてしまうことにもなりかねません。そこで、できるだけの対策を講じて、悪化するのを防ぐことにまずは集中してみましょう。

夜泣きを軽減する対策

<その1>寝る前のおむつ交換
これは、だいたいのママはされていると思いますが、ついうっかり忘れてしまう・・ということがあると思います。寝入ってしまってからのおむつ替えは、赤ちゃんにとっても睡眠のリズムをくるわせてしまいます。

入眠前には、さっぱりとしたおむつで寝かせてあげましょう。また、ぐっすり寝入っているのにわざわざ起こしてまでおむつを替える必要はありません。

 

<その2>朝と夜のリズム調整
赤ちゃんだからといって、時間にルーズでいいかというとそうではありません。大人の人たちが起きる時間に起こし、時間を決めて、毎日同じ時間に赤ちゃんを起床させてあげましょう。また、大人でも朝眠いときに明るい部屋などにいくと目が覚めやすいように、赤ちゃんも同じです。

カーテンや雨戸を開けたりして、明るい朝になったら起きるものだということを覚えさせてあげます。逆に、夜になったら常識的な範囲での決まった時間に就寝できるように毎日決まった時間に寝る準備をしていきましょう。こうすることで朝になったら起きて、夜になったら寝るという習慣をつけさせます。

その理由

赤ちゃんはご存じのように、ママのお腹のなかで育ってきました。お腹の中は、ずっと同じような明度の環境ですから昼も夜もありません。たとえば、夜、ママが寝ているときに、動いたり足でおなかを蹴ったりしていたことはありませんか?

夜でもお腹の中の赤ちゃんは、起きていることもあったはず。外の世界に出てきた赤ちゃんに、だんだんと毎日の習慣で「朝は起きる・夜は寝る」という体内時計を整えてあげる必要があるのですね。

 

<その3>足浴
足浴というのは、足だけをお湯につからせるものです。ですので入浴とは少し違います。全身を清潔にしたり、体を温める入浴は、できれば就寝する2時間前までには済ませておきたいですね。なぜなら、入浴をすると大人でも心拍数があがるもので寝入るまでにちょっと休憩が必要になりますよね。

それと同じで、赤ちゃんも入浴後にすぐに寝付くというのは難しいものです。かといって、入浴後、2時間ほどたってしまうと身体が冷えてしまって寝付くことが難しくなる赤ちゃんもいます。そんなときに便利なのが、足だけをお湯につけて温めてあげる足浴です。

お湯の温度は39度前後で、洗面器でおこなうといいでしょう。足をバタバタさせてお湯を跳ね飛ばすことも考えられるので、洗面所や脱衣所などでやってあげるといいですね。

 

<その4>ベビーマッサージ
大人でも足のマッサージなどをしてもらうと、筋肉のみならず気分までほぐれ、よい睡眠がとれるものです。そんなマッサージ効果は、赤ちゃんでも同じ。慣れない外界からの刺激を受けて、興奮してしまった赤ちゃんも、睡眠前のベビーマッサージでリラックスして寝つきもよくしてくれます。

ベビーマッサージの方法

暖かい部屋で裸にし、赤ちゃん用のボディーローションにアロマを混ぜたものを使用します。この時使用するアロマオイルやローションは、赤ちゃんに使用しても差し支えない、自然由来の害の少ないものを選んであげましょう。マッサージといっても強くこする必要はありません。

ソフトに軽くしてあげるほうが、リラックス効果は強くなるという意見もあります。もし、風邪ひき、アロマを嫌がる・・などで裸にできなくても、服を着たままでも行えますので、リラックス効果を狙って音楽もリラックス効果のあるものをかけたりして、楽しみながらやってみましょう。

 

<その5>日中にしっかり遊ばせる
たくさん遊ばせてあげましょう。お昼寝をしすぎるのもよくありません。1~2時間程度で充分といえます。大人でも日中、よく活動すれば早くベッドにもぐりこみたくなるように、赤ちゃんも同じです。毎日、日中にはお散歩に出たり、買い物に行ったりして「活動」するものである、という体内時計を確立させてあげましょう。

とはいえ、あまりにも刺激の強すぎる場所や音楽や騒音の続く中を過ごした日には、寝ている間に夢に見てしまいます。そんな夢を見て、泣いて起きてしまうことがありますので、刺激と言っても適度な刺激が必要です。

 

<その6>寝つくときに優しい読み聞かせや音楽を
日中に受ける刺激は、赤ちゃんによってどの程度の刺激なのか大人の側からは計り知れません。そのため、寝かせるときには優しい音楽のほか、大好きなママの声で楽しい絵本や優しい心を育てるような絵本を読み聞かせてあげましょう。

 

どれも難しいというものはないと思いますので、できるところからトライしてみてはいかがでしょうか。

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